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物語をつくるとは

オレの物語哲学について書いていきますわいッ!!!!
色々異論はあるでしょうが、オレは『アニメが映画のある分野の代わりに発達した』と考えているんですわ
ある分野ってのは日本で映像をとる事のできない分野、すなわち過激なアクションシーンの事です。
規制が多くて映像をとる事ができない日本で、なんとかハリウッドばりの爆発や空間の広大さを日本で表現しようとした結果として、いまやジャパニメーションとして知られるアニメが発展していったのではないかな~と思ってます。

まぁそんな事はどうでもいいんですが(いいのか?)、日本には色んなアニメや小説が存在しています。
しかし、視聴者が何回も繰り返して見たいと思わせるようなアニメや小説は一握りといえます。それらに共通する一般性とはなんなんでしょうか?

(オレは基本的にオタなんでアニメとかラノベとかを念頭にして書いていきますが、以下に書くことは別にアニメやそれに類するものだけでなく、音楽や演劇にも通じるものだと思います)

それは物語のリアリティなのではないだろうかとオレは思うわけです。
このリアリティというのは何もキャラの眼が大きいとだめだとか、3頭身じゃいかんとか、萌えアニメは飽きたとか、そういう事ではないんです。

重要なのはその世界の法則に矛盾を抱えていない事であります。

例えば、ガンダムならばアニメ世界の人々がMSという存在を受け入れてその世界が構築されています。そしてMSという存在が戦争に使われ人々の喜怒哀楽が生まれている。MSが世界の一部として存在し世界はそれを内包する形でしっかりと存在できている訳です。
言い換えるなら、世界に奥行きが存在して視聴者に見えない部分までしっかりと世界の歯車がかみ合っていると言えるでしょう。
だから、無印ガンダムにいきなり東方不敗のようなキャラは出てきてはいかんのです。その世界の歯車をぶち壊すがごとき愚行なわけです。

絶対人がキャラが死ぬことのない萌えアニメだって、そのアニメの中にはその世界を動かす歯車がきっちり回っている。主人公がなぜか女の子に愛されまくるハーレムアニメもまた然り。ダメ主人公がもてまくったとしても、周りのキャラをそれを世界の一部として認め、視聴者に見えないところでその世界は通常運行している限り、主人公がもてるという事象はその世界の法則の一部なわけです。その世界に何の矛盾も存在していない。

このように世界の歯車がきっちりと廻っているアニメをオレ達視聴者が見たとき、面白いアニメとして記憶される条件が整うのではないだろうか。これが十分条件であって、必要条件としては言わずもがな、物語の面白さや見る人の好みです。

ここからが本題なのですが、だからこそ物語を構築する時に、世界の歯車に楔を打ち込む行為は断じて避けねばならない。世界の法則を乱すような描写はあってはならない。
これは云いすぎですが、その描写が短時間でてくるだけであったり、または物語に関係のない部分であったりした場合は少し違和感を覚えるだけで問題はないでしょうが、物語の設定に関わるような部分であったりした場合、その物語をと断ずるにいささかの躊躇もありません。

もちろんその違和感を覚えるかどうかは人それぞれだと思います。変な描写かどうかは見る人の知識によります。戦争アニメならば軍オタが見ると変な描写でいっぱいでしょう。でも兵器の知識があまりなければそれは違和感にはならない。それは確かです。

ですが、物語を作るならばせめて8割の視聴者が違和感を覚えないレベルにまでしっかりと設定を作りこむべきだし、それが作り手のプライドというものでしょう。
アニメでも小説でも根幹となる考えは同じだと思いますが、とりわけ小説ならば映像と違い文字で設定を伝えるのだから、文章には世界観を破壊する描写は書いてはいけない。むしろ小説ならばその奥行きとなる世界について文章に倍する量の設定を考えていなければならないと思います。
これをしているラノベが実に少ない・・悲しいけどこれ現実なのよね・・・

『星界の紋章』という小説をしっているでしょうか。アニメ化もされているこの小説ではアーブ語という言語が宇宙の共通語として使われています。作者はこのアーブ語についてノート何冊ぶんもの設定を書いたそうです。もちろん作中にはアーブ語の文法などは解説されてはいません。しかし作中で話されている語彙の何倍もの設定が存在しているのです。

物語の歯車はここまでしてようやくきっちりと廻り始めるのだと思います。そうして物語に魅力が生まれるのです。

自分も小説を書いている身として、精進を続けねばなと思うわけです。おわり。
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